エンゼシアの架空鉄道

世界観

 当サイトの舞台となるのは架空の土地「喜多夢良(きたむら)県」。ひとことで言い表すならば、「海の底にある空間」です。
 このページでは喜多夢良県について簡単に紹介していきます。

ざっくり解説

喜多夢良県に行こう

 ここでは喜多夢良県に行く方法をお話ししましょう。
 喜多夢良は海底にありますから、アクセスするルートが限られています。東京にお住まいでしたらまずは東海道線に乗って藤沢駅に行くことです。小田急線に乗っても良いですけどね。神奈川県の藤沢から喜多夢良県に行く列車が出ているのです。実はお隣の街の茅ヶ崎からもJRの列車が出ていますが、時間がかかるのでおすすめしません。
 藤沢からは「横沢電鉄」という私鉄に乗ります。地下深くにホームがあるのでエレベータで降りましょう。そこから列車が、さらに深くを目指して出発していきます。しばらく外は真っ暗ですから、暇を潰すものを持っていくのが良いでしょう。40分ほどすればトンネルを抜け、外が明るくなります。喜多夢良県に着いた証拠です。

地理編

 喜多夢良県に着くと、大きな湖が出迎えてくれます。西那湖(せいなこ)という湖です。この周辺には江那(えな)や関川(せきかわ)という街があって、喜多夢良県の玄関口として栄えています。
 「海底に着いた」からといって、特に違和感を覚えないかもしれません。それもそのはずで、地上と比べて明るさは少し暗い程度ですし、気圧はわずかに高いといったところです。ただし湿度が高めなので蒸しているとは感じるかもしれません。
 では横沢電鉄に乗ってさらに南へ行ってみましょう。横沢電鉄を使えば、喜多夢良県の南端まで連れて行ってくれます。神奈川県と喜多夢良県を往来できるし喜多夢良県内を南北に移動するのにも使えるし、横沢電鉄はなにかと便利な路線です。
 西那湖から南下していくと、順に双子山、喜多夢良、栗宮、横瀬という街があります。
 双子山(ふたごやま)は県北部の交通の要衝。ここから西に行けば西方(にしかた)、東に行けば吾妻(あづま)という街があります。
 喜多夢良(きたむら)は県の中心にある街。名前の通り県の中核都市であり、県庁所在地です。
 栗宮(くりみや)は四方を山に囲まれた盆地。鉱山都市として栄えました。
 横瀬(よこせ)は県南部にある街です。御ヶ崎(おんがさき)が県の南端として観光地化されています。


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