エンゼシアの架空鉄道

喜多夢良メトロの車両

 

形式紹介

開業以来、すべての形式が現役です。

K100形量産先行車(1981)

1編成のみ製造されたプロトタイプ
↓形式解説へ

K100形(1983)

香坂線開通に合わせて製造
↓形式解説へ

K200形(1995)

香坂線増発に伴って製造。横沢5000形の兄弟分
↓形式解説へ

車両史・形式解説

K100形量産先行車


▲登場時の姿

香坂線開業にあたり、各種試験走行のためにK100形量産先行車が製造された。2年弱にわたって香坂線、横沢線の試運転に供された。1編成のみの導入。

K100形

▲登場時の姿(左) しばらくして塗装が変更された(右)

量産車は前面の意匠が変更された。先行車では左右に別れていた額縁デザインが量産車では一つにまとめられ、貫通扉に窓が設けられた。路線カラーであるピンクの帯が追加された。

K100形 各種仕様
沿革

 登場年:1981年
 製造年:1981年(量産先行車) 1983~1987年(量産車)

編成

  編成:3両(登場時) 6両

6両 編成図
デハK120 デハK110 サハK125 デハK100 サハK115 クハK105
Mc M T M T Tc
6号車 5号車 4号車 3号車 2号車 1号車
←香坂 樫合・藤沢→
運用

  線区:メトロ香坂線 横沢電鉄線

車体

  車長:20m
  車幅:2800mm
車体材質:アルミ製
  ドア:両開き4扉、戸袋窓無
集電装置:菱形パンタグラフ
冷房装置:集約式、1台/両
行先表示:幕式

内装

 シート:ロングシート

走行性能

電気方式:架線直流1500V
制御方式:界磁チョッパ制御(更新前) IGBT素子VVVFインバータ制御(更新後)
 MT比:1:1(6両) 2:1(3両)
最高速度:95km/h(運転最高速)110km/h(設計最高速)

K200形


1990年代に入り、香坂線内の10分ヘッドダイヤ実施に伴って車両が不足し、新たに製造されたのがK200形である。走り装置は横沢5000形(一・二次車)とほぼ同等のものを採用。車体はアルミ製で香坂線オリジナルの設計である。全面に塗装が施されるなどK100形からの変更点もあり。

K200形 各種仕様
沿革

 登場年:1995年
 製造年:1995~1996年

編成

  編成:6両

デハK220 デハK210 サハK225 デハK200 サハK215 クハK205
Mc M T M T Tc
6号車 5号車 4号車 3号車 2号車 1号車
←香坂 樫合・藤沢→
運用

  線区:メトロ香坂線 横沢電鉄線

車体

  車長:20m
  車幅:2800mm
車体材質:アルミ製
  ドア:両開き4扉、戸袋窓無
集電装置:菱形パンタグラフ
冷房装置:集約式、1台/両
行先表示:幕式

内装

 シート:ロングシート

走行性能

電気方式:架線直流1500V
制御方式:GTO素子VVVFインバータ制御
 MT比:1:1
最高速度:95km/h(運転最高速)110km/h(設計最高速)

K100形更新工事

2013年前後からK100形に対して大規模な更新工事が実施された。制御装置をIGBT素子VVVFインバータ制御へ変更、前面デザインの変更など。接客、案内設備は最新の車両と同水準に引き上げられた。

車両からみるに戻る

喜多夢良メトロに戻る

TOPに戻る